Aromatics - Akiko Ikeda Aromatherapy

aromatic WRITINGS

池田朗子の著書、アロマテラピー関連寄稿やレポートの数々

著書・翻訳書

「Essential Oil Safety 精油の安全性ガイド 第2版」

(ロバート・ティスランド・ロドニー・ヤング著、エルゼビアジャパン/フレグランスジャーナル社、2018)日本語版翻訳担当 ISBN:9784894793019

精油の安全性ガイド 第2版アロマセラピストをはじめとして、精油関連業界において広く活用されてきた『精油の安全性ガイド』(上巻1996年、下巻1998年)は、精油の安全性について書かれた専門書としては業界内唯一のもの。精油に薬理活性があることは多く証明されていますが、著者は信憑性のあるもの、ないものを含め、様々なエビデンスを鵜呑みにせず、あくまで冷静、かつ中立に評価して安全性の見地から本著を書き上げました。2014年に出版された第2版では、4,000件にも及ぶ参考文献を基に膨大に加筆され、2018年に出版された日本語版は〈電子書籍〉が無料で付属されましたので、用語検索など活用の幅が格段に広がりました。

【追記】2023年9月、販売元のフレグランスジャーナル社が書籍販売を終了したことを受けて、本著は3刷も完売となりました。入手希望の方は、アロマテラピーショップやスクールなどの買取備蓄をされているところで、上記日程以降も取り扱いの可能性がありますが、一般書店やアマゾンなどでの正規販売は終了しております。

2刷3刷時の正誤表は、フレグランスジャーナル社ウェブサイトのページ巻末からダウンロードください。また、内容を確認されたい方は、国会図書館(東京・大阪)に1冊づつ、また日本アロマ環境協会のグリーンテラスに1冊ございますので、そちらで閲覧可能です。

 

「Aromatherapy for Health Professionals, 3rd edition」Edited by Shirley Price and Len Price

(Churchill Livingstone Elesvier, 2007)Chapter 17 Aromatherapy worldwide, Japan 執筆担当 ISBN:9780443101342

Aromatherapy for Health Professionals英国アロマセラピー界の重鎮シャーリー・プライスとレン・プライス夫妻監修の本著は、1995年に初版が出版されて以来、世界中で広く愛読されている名著。同著の2007年増補改訂版で、私は新たに加筆された「第17章:世界のアロマテラピー」(原著;英語版)に、日本のアロマテラピーについて執筆を担当。ちなみに、この第3版には、英国の統合医療推進に精力的に尽力されているチャールズ皇太子から、序文が寄せられている。

邦訳版は、フレグランスジャーナル社「プロフェッショナルのためのアロマテラピー 第3版」ISBN978-4-89479-152-6

日本語版入手希望の方は、オンライン中古書店などでご確認ください。

「カンジューンをみつけた – 植物と体の奥に隠れたパワーと美しさを探る」

(カンジューンインターナショナルInc.台湾、2001)日本語版監修

Canjuneトム・クルーズを筆頭に名だたるハリンッド俳優ら、世界のセレブ達がアジアを訪れるとこのスパに立ち寄る為に台北まで足を伸ばすと評判の、カンジューンのアロマテラピートリートメントの真髄とセラピスト教育の一端を紹介する異色のオールカラー本の日本語版。美しい写真と美しい言葉で紐解かれるアロマテラピーの心は、アロマテラピー中級者以上の方なら誰でもカンジューンの虜にさせてしまうに違いない。

入手希望の方は、カンジューンにメールでお問い合わせ下さい。

「Aromatic Love Story 恋の香り」

(愛育社、1997)ISBN: 9784750000039

Aromatic Love Story恋をしているあなたのために。。。アロマレシピをとおして恋の応援をしてくれるとともに、読者を香りの世界に案内してくれる。<中略> 想いを告げたい彼のタイプをリーダータイプや人情家タイプなど、チャートで4つに分類 し、素敵な恋が実現するための香りの手ほどきが紹介されている。また、彼に私を覚えてもらうアロマレシピや会話の弾むアロマレシピなど16の恋のレシピもついた、他とはひと味違った、一服の清涼剤となるアロマテラピー本。
「My GARDEN」誌(マルモ出版、1997秋号)に掲載された書評より転載。

入手希望の方は、オンライン中古書店などでご確認ください。

アロマテラピー関連雑誌

「アロマトピア」

フレグランスジャーナル社

アロマトピア・連載(46号〜176号)
AIR Aromatherapy Information Reference
2001年から2023年まで通算130回、海外のアロマ関連団体会報誌や情報ツールから最新の研究結果や事情をコンパクトに抄訳するコーナーで執筆しました。

・176号最終号(Vol.32/no.3/2023) 特集自然療法の未来
「自然療法の未来」特集記事コメント執筆

・175号(Vol.32/no.2/2023) 特集お香の魅力を知る
「実際のところ、フランキンセンスにボスウェル酸は含まれているのか」ロバート・ティスランド著、全6ページ翻訳

・175号(Vol.32/no.2/2023) 特集お香の魅力を知る
「新しい時代の精油との向き合い方」ロバート・ティスランド氏インタビュー、全4ページ執筆

・165号(Vol.30/no.2/2021) 特集aromatopia30周年記念トークVol.2
「セラピストとして学び続けることの大切さ」池田朗子x八木知美対談、全5ページ

・151号(Vol.27/no.6/2018) 特集更年期障害について知ろう
「英国の更年期対策事情」特集記事全2ページ執筆

・146号(Vol.27/no.1/2018) 特集アロマテラピーの資格制度を検証する
「イギリス 資格取得後の環境」特集記事全2ページ執筆

・144号(Vol.26/no.5/2017) セミナーのノートから
「IFA主催UKカンファレンス-予防医学としてのヘルスケア」全1ページ執筆

・130号(Vol.25/no.3/2015) 特集神話・宗教の香り
ピックアップニュースRobert Tisserandロンドン講演レポート記事全1ページ執筆

・129号(Vol.24/no.2/2015) 特集神話・宗教の香り
「アメリカンインディアンの宗教儀式と香り」特集記事全5ページ執筆

・123号(Vol.23/no.2/2014) 特集大学発アロマテラピーの今
「英国の大学におけるアロマテラピー教育の現状」特集記事全3ページ執筆

・122号(Vol.23/no.1/2014) 特集マイナス要因をプラスに変える
「ハーバートハウスの遺伝子はどのように残ったかー日本アロマテラピーの黎明期を探る」特集記事全5ページ執筆

・116号(Vol.22/no.1/2013) 特集イギリス文化の香りと最近のアロマテラピーについて
「イギリスで学んだ日本人アロマセラピストからのメッセージ」メッセージ寄稿

・116号(Vol.22/no.1/2013) 特集イギリス文化の香りと最近のアロマテラピーについて
「英国アロマテラピーの発展に貢献した先駆者の紹介」特集記事全6ページ執筆

・116号(Vol.22/no.1/2013) 特集イギリス文化の香りと最近のアロマテラピーについて
「アロマテラピーの現状と将来の展望」ロバート・ティスランド著、全4ページ翻訳

・103号(Vol.19/no.6/2010) ロバート・ティスランド氏インタビュー
「世界中の論文を読み解いていく」通訳担当全2ページ執筆

・103号(Vol.19/no.6/2010) 最近のアロマ系自然化粧品の美容効果と安全性特集
「イギリスにおけるアロマ系自然化粧品の現状と課題」特集記事全3ページ執筆

・100号(Vol.19/no.3/2010) 100号記念特集
「aromatopia100号によせて」メッセージ寄稿

・95号(Vol.18/no.4/2009) 特集ネロリ
「ネロリ精油の皮膚細胞成長促進作用を活かしたブレンドレシピ」- 特集記事全4ページ執筆

・84号(Vol.16/no.5/2007) 特集ローズウッド
「ローズウッドと、その森、その人々を救う - アマゾン保存運動における「立ち木トラスト」の調査について」クリシー・ワイルドウッド著、特集記事全5ページ翻訳

・83号(Vol.16/no.4/2007) 特集カモミール
「カモミールの思い出ー私とカモミール」特集記事全1ページ執筆

・64号(Vol.13/no.3/2004) ワールドレポート
「イタリアより ネロリ精油の故郷を訪ねて」全5ページ執筆

・54号(Vol.11/no.5/2002) 特集入浴ー検証とアロマテラピーの効用
「英国のスパ事情今昔」全5ページ執筆

・46号(Vol.10/no.3/2001) 香風
「私のPMS(月経前症候群)体験記」全1ページ執筆

入手希望の方は、フレグランス・ジャーナル社ウエブサイトにて電子版(2006〜2023)が購入可能です。また国会図書館では、創刊号から最終号まで全てが閲覧いただけます。

「In Essence 日本語版」

IFPA協会 会報誌日本語版 翻訳担当(2019〜現在)

2019年春夏号より英国IFPA協会の会報誌In Essence日本語版の翻訳を毎号担当しております。

入手希望の方は、IFPA事務局(日本語)にお問い合わせ下さい。

「セラピストBeauty」

BABジャパン社 2009年 Vol.07

OVERSEAS BEAUTY REPORT SERIES02イギリス編「ナチュラル&ハンドコスメを追求したらー英国のキッチンコスメに大注目」特集記事全5ページ執筆

入手希望の方は、BABジャパン社にバックナンバーの有無をお問い合わせ下さい。http://www.therapylife.jp

「セラピスト」

BABジャパン社 2004年2月号 Vol.11

セラピスト第1特集 英国留学特集2004 日英で学べる英国認定アロマセラピストのキャリア 「英国発!現地最新レポート 英国アロマテラピー留学事情2004」特集巻頭記事全4ページ執筆

入手希望の方は、BABジャパン社にバックナンバーの有無をお問い合わせ下さい。http://www.therapylife.jp/for/therapist/index.html

 

「AEAJマガジン」

(社)日本アロマ環境協会ウエブサイト内

イギリスのアロマテラピー事情を、以下の3つのテーマで執筆しました。

  • 第1回 イギリス人の健康観と食生活
  • 第2回 ビューティとホリスティックヘルス
  • 第3回 イギリスにおける統合医療の取り組み

この記事のウエブサイト内での配信は終了しました。

「Japan Aromatherapy」

日本アロマテラピー協会(現在、社団法人日本アロマ環境協会)会報誌

Japan Aromatherapy・30号 (12/2003) 第6回会員の集い報告 セミナー2「英国の市民生活とアロマテラピーの現状」日本アロマテラピー協会に招聘され、東京と大阪開催の会員の集いで講演した内容が紹介されています。全3ページ

・19号(03/2001) 特集2 世界のアロマテラピー事情 「イギリスのアロマテラピー事情」全3ページ執筆

閲覧希望の方は、(社)日本アロマ環境協会にお問い合わせ下さい。http://www.aromakankyo.or.jp

一般誌・新聞その他

「トランスユーロニュース」

トランスユーロ社フリーマガジン(2002年5月から2005年3月)

トランスユーロニュース「アロマティックライフ」連載コラムを3年間執筆

「Hanako」

マガジンハウス(2002年2月)

hanakoaromaticsインタビュー掲載

「ターザン」

マガジンハウス(2002年2月)

ターザン特集記事にてインタビュー掲載。全2ページ

「みつびし」

みつびしグループ社内報 (2000年〜2001年)

みつびし「アロマのある暮らし」について1年間連載を担当

「日英タイムズ」

(2001年11月15日号)

カモミールの効用について寄稿

他多数
2000年以前に寄稿及びインタビューされた雑誌の一部

雑誌

*出版関係の方へ 取材・寄稿・翻訳のご依頼やお問い合わせは、CONTACTページからaromatics迄ご連絡下さい。