aromatics - Akiko Ikeda Aromatherapy

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ローズの香りに背中を押されて

Saturday, March 20th, 2010

3日坊主とはまさに私のこと、最後のブログからあっという間に1年近く経とうとしてますねx

同様に、2006年夏以来、出産育休でお休みを頂いていた、アロマティックライフのコース再開も、当初は3か月と考えていたものが気がついたら3年半も経ってしまったのですから、なんて根性がないのだろうかと、我ながらほとほとあきれてしまいます。

考えてみれば、新しい命を産み育てようというのですから、そう簡単なわけがないですよね。そしてまた、育児はほとんどが母親の体力にかかっているわけですが、私は決してタフな体質ではなかったことをすっかり忘れていました。産後、体内の鉄の貯蔵がうまく働かなくなってしまい、貧血が慢性化して、午前11時にはすでに、しんどくて横になってしまうというような日々が続き、これからの人生、どうなってしまうんだろうと不安にかられたものです。。。

ところが身体というものは素直なもので、息子もナーサリーに通い出し、やっと自分だけの時間が毎日少し持てるようになると、しばらく忘れていた自分にとっての健康維持するための体内リズムというものがすうーっとよみがえってきたようです。そこで、ついにコース再開に踏み切ることにしました!

ところが、いざ準備にかかろうとすると、自分の体調に自信がもてなくなり立ちすくんでしまう。。。そんな私を、この度支えてくれているのはRosa centifoliaという名のバラから抽出したローズの香りです!

20歳の時にアロマテラピーに初めて出会って以来の私の人生は、節目の度にいくつかのアロマに支えられてきました。

大学時代、初めてひとり旅した英国ロンドンの街角でたまたま出会ったアロマテラピー。異国の慣れない環境で悪化したアトピー肌に落ち込む私に新しい可能性と希望を与えてくれたのは、初めて手にしたアロマバスオイルに入っていたパチュリの香り。お風呂でこの香りに包まれると、「せっかくの旅行なのに、アトピーで荒れた顔で恥ずかしい」なんて気持はすっかり消え去り、明日はきっともっとよくなる!と思えたものでした。

大卒後はっきりした人生設計もなしになんとなく入社した英国系商社で「なんか違う」と悩みだした日々には、オレンジの花ネロリの香りが、ストレスで漠然と悶々とする状態から抜け出して、会社をやめて当時ほとんど知られておらず将来性も不確かな(でも自分の心がこれだと決めている)アロマの仕事に飛び込む勇気をくれました。

30代前後に、人生の大きな転機を前にしてパニック症候群を患ってしまったときは、ベルガモットの香りを嗅いでいると、しばしではありますが心の平安が保てることができ、回復期に多いに背中を押してくれ、スムースに立ち直ることができました。

そして、今、ローズの香りは、しばらく自分というものをすべて二の次に育児最優先で過ごしてきたわたしに、もう一度自分らしさ、ライフワークとしてハンズオンしていると心から生き甲斐を感じられるアロマを伝えるという、やりがいのある仕事に戻る勇気をくれているようです。

今の私の守護アロマは薬効が幅広いことで知られるローズオットーの方ではなく、香水業界で古くから知られているローズ・アブソリュートのほうなのですが、この精油には思い出があります。昨年春に、東京に里帰りした時に、今は隠居されてケアホームに暮らしていらっしゃる、私のアロマテラピーの大先生のもとに、お見舞いに顔を出したときのことです。私が持参した12本ほど精油が入った箱を囲んで、いくつかの香りを嗅いでは、90年代日本の、空前のアロマテラピー大ブームの中毎日忙しくセミナーをやりくりした時代を共に懐かしんでいたときです。

「ローズは昔からアブソリュートの方が好きだったんだよなあ」

当時は、仕事の話ばかりで好みの精油の話などする暇もありませんでしたが、大先生と私は香りに対する感性が似ていたのだなあと今更ながらに驚きました。そして、そのローズアブソリュートの香りに背中を押されて、今、また大先生から受け継いだアロマの魅力を伝えるセミナーに復帰しようとする私がいる。。。

不思議なご縁を感じ、のんびりペースでもいいから、自分がもらったアロマのバトンを次世代に渡していくためにも、自分らしい人生を生きなくちゃという思いが頭に浮かびます。

さあ、今宵も、ローズとベルガモットのアロマに包まれて、コース再開の準備や不安はすっかり忘れ、心の充電をしながら眠りにつくとしましょう〜

巡り会い ー 10年越しのサイン

Tuesday, April 21st, 2009

実は、この新サイトのラウンチを済ませた数日後には、一年ぶりの日本への里帰りの為に飛行機に乗っていたのです。。。!

そういう訳で、今年は東京三大花見名所のひとつである地元の公園で久しぶりに、雲のような桜を満喫することができました。桜の木はロンドンでもよく街でみかけますが、やはりお花見の醍醐味は日本でなくっちゃダメです。

思えば、桜の開花の前には日本入りしていたのですから、かれこれブログに手をつけるまで一ヶ月もかかってしまっている。さすが、筆無精の私です。日本式のお風呂にゆったり浸ったり、なじみの街や行きつけのお店をふらっと訪れたり、公園で桜を愛でたり、埃のかぶった元自分の部屋を片付けたりして、やっと準備が整いました!

実は今回の里帰りでは、すでに私のアロマ人生にとって大切な再会がいくつかありました。そのひとつが、長い歳月を経て私の手元に戻ってきた自分の本との再会でした。

事の次第は、半年ほど前。アロマ関係のウエブサイトのリサーチの為にネットサーフィンをしていた時に、たまたま、ある方がご自身のブログで私が十年程前に出版した本を愛読書として紹介されている文章に行き当たったのです。当時私が講師をしていたアロマスクールの生徒さんで、当時スクール付属のショップでその本を私から購入してくださったものの、「著者サインを入れましょうか?」の問いかけに気恥ずかしくて「いいです」と答えられてしまったとか。その後、どこへでも持ち歩いて読んでくださる位、その本を気に入ってくださり、以来、あの時サインをもらっておけばよかったなと回想されている内容だったのです。。。!

インターネットは時空を超えて人と人をつないでくれる、使いようによってはすばらしいツールですね!早速そのブログにコメントを残しておいたことで、今回、晴れて十年以上ぶりに東京八重洲で再会と相成ったわけなのです。

1997年当時、授業では何ヶ月もご一緒したとはいうものの、一対一でお会いするのは初めてというのに、アロマのご縁というものはフシギです。まるで長年の旧友が久しぶりに再会したかのように、すんなりとお互いの過ごしてきた十年の話、アロマの話など、話題が途切れる暇もなくあっという間に小一時間がすぎていました。ご一緒したスクール以降、別々の場所でアロマテラピーを行ってきたかのようであるのに、実は彼女が次に学んだスクールや先生と私にご縁があったり、私が日本語版を監修した台湾のアロマテラピー本を出版しているスパに、彼女もついこの間、それを知らずに行ってきたばかりだったり。。。お互いの人生が、アロマテラピーというものを軸にゆら〜りゆら〜りと絡んでいるのを知るのは、とても嬉しかったです!

アロマをご縁とした”ひとの輪”が、まさにインターナショナルに、有機的に、つながっているのです。このブログを書いている最中にも、その台湾のスパを運営しているアロマ親友からスカイプのチャットで呼び出され、アロマ談義をしながら、やっと久しぶりのブログを仕上げました。 こんなだから、ホント、出会ってからずっと、アロマのある人生がやめられないんですよネ。

いよいよNew Websiteラウンチです!

Friday, March 6th, 2009

すっかり時間がかかってしまいましたが、やっと皆さんに、新ウエブサイトのお知らせメールを出したところです。

3月に入り、さすがの北国イギリスでも日差しが強くなってきて、ふと芝生に目をやれば、至る所に黄色いダッフォディルや紫の水仙のつぼみがふくらみ、花もちらほら咲き始めてきましたし、新しいことを始めるにはいい季節かもしれません。

お天気がよいというだけで気持が2段階くらいアップするようになったのは、天候の悪いイギリスに住み始めて9年目にして、私もイギリス化してきた証拠でしょうか。(日本に住んでいた頃は、お天気なのは当たり前という感じでしたので)もう寒さで耳が痛くなったりしないので、散歩にくりだしてみると、ご近所さんのフロントガーデンの植え込みのハニーサックルが良い香りを放っていて、嬉しくなります!

さて、春の明るさに便乗して、私も明るくいこうと思います!

同姓同名の池田明子さん

Tuesday, February 10th, 2009

この度ドメインを新しく取得してNEWウエブサイトを立ち上げているので、各ページの準備も整いつつある中、ニュードメインでもGoogleなどの検索にきちんとひっかかるかどうかチェックしてみました。

検索欄に自分で「池田朗子 アロマ」などと入力して検索してみます。ちょっと気恥ずかしいものです、この作業は。

そしたら、不思議なものですね。。。もう旧ドメインのページは検索リストからほとんど一掃され、ちゃんと新しいページがリストの一番上に挙るではないですか!? 早く全て完成させて、知人や卒業生の皆さんにお知らせをしなくては。。

ところで、その検索リストの中に、同姓同名の池田明子さん(あきこの漢字は違いますが)というフィトセラピー(植物療法)のスクールを主宰されていらっしゃる方が、ある雑誌のインタビューで私の名前を挙げられている記事がありました。アロマがつないでくれたご縁がまた一つ増えたと、嬉しくなりました。。。!

世間は狭いもので、その方とは10年以上前に東京で受講していたアーユルベーダのコースでご一緒だったのです。インタビューによれば、その方がアロマテラピーにご興味を持つきっかけが私との出会いだったそうで、「そうだったんだ。。」と遠い記憶を掘り起こして、アキコさんと一緒に受けていたコースの授業風景などを思い出しておりました。それにしても、当時は彼女が、梅沢富美男さんの奥様だとは知りませんでしたヨ。。。

そのアキコさんのインタビューは、植物の癒しに関して、とても共感できる面白いお話が沢山語られていたので、皆さんにもご紹介しますね。

Akiko Ikedaフィトが癒す。植物に学ぶ知恵。
http://www.questcafe.jp/interview/interview_vol007.html

今日のロンドンは、午前中は朝からどんよりグレー色で始まりましたが午後からお日様が顔を出し、快晴に。青空の青の色がほんの少し濃くなってきました。春を待ちながら、仕事本格再開の準備を頑張らなくちゃと思う寒い日でした。

はじめまして

Wednesday, February 4th, 2009

実はまだこの新しいaromaticsのウエブサイトの存在は一般告知されていないのですが、まずは試しに、ブログに書き込んでみたりしています。

これって、まだ誰も踏んでいない雪の上に最初に足跡をつけるときのようで、ドキドキしますね。

かくいうロンドンは、先週末から18年ぶりの大雪で一面銀世界。aromaticsの本拠地、クラッパムコモンでも大人も子供も犬も(猫は勿論欄外!)雪まみれになってはしゃぎまわっています。

今回の雪は結晶がみえそうなくらいのパウダースノー。降れば降る程ふわっと積もり、足を踏み入れると「キュッキュッ」と音がしました。